回廊へ行きます。
でも私は人通りの多い道ではなく、一歩山側にある「町家通り」の
方を歩きます。この通りを歩くとノスタルジアな気持ちになれて、
落ち着きます。
回廊側から町家通りに入ると、石垣に『ユキノシタ』という草花が
たくさん咲いていました。私は草花の名前は全く疎いのですが、
ご近所のおばあちゃんが教えてくれました。(^.^)
帰ってwiki先生に教えてもらうと、特徴は、本州、四国、九州及び
中国に分布し、湿った半日陰地のいわばなどに自主する常緑の
多年草である。と書かれていました。
おばあちゃんによると、「天ぷらにして食べると美味しいんよ」
ですって。
こんな小さな白い花びら達を天ぷらで食べると美味しいのです。
そして、こんなのもありました!
”誓真釣井(せいしんつるい)”という井戸です。
説明文はこうです。
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誓真はもと伊豫の人で、天明のころ厳島に来て神泉寺の番僧となり、竹林庵に
住んでいた。飲料水の不足に苦しむ島民のため、各所に井戸を掘った。
それらは今日誓真釣井とよばれている。また石段を築き道路を石畳にした。
宮島名産の「飯杓子」も島民に生業を与えるため、誓真が弁財天の琵琶の形
から着想して島民に教えたものをいう。
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何度も通りすぎているのに、初めて歴史を読みました(^.^;)



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