宮島で出会った”宮島彫り 伝統工芸士”

私はいつも宮島に着いたら、海沿いの方ではなく
町家通りに向かいます。
もちろん、海沿いは商店街もあり、鹿たちもたくさんいて
鳥居もあるし、当然見所は満載!!!
でも、私はなんとな~く昭和の香りを感じる事ができる
町家通りが好きです。
毎回、何か新しい発見があります。

それが、ここ♪
町屋通りの出だしにあったのに、今回初めて「あれ?」
でした。(ほらね、毎回新しい発見(^^;)のつもり)

宮島彫り工房「ひろ川」伝統工芸士の広川さんの工房&店舗です。



















伝統工芸というと、なんとな~く敷居が高くて入りにくいなぁと
思いつつ、中を覗くと宮島ならではの杓子がたくさん!
手書き杓子とありますが、ここでは体験も出来るようですね。

工房でなにやら制作中だった、広川さんに「暑いけぇ、座って
休んでいきんさい」と。「では、お言葉に甘えて(^.^)暑いです。」
と、座ると中から缶コーヒーを出してくださり、そこから広川さん、
自分の幼少時代からの町家の様子を話して下さいました。

「目の前は、昔は映画館があって、見たいのがあったらこっそり
入って見たりしたもんよ。」と、まるでニューシネマパラダイスの
ような世界を話して下さいました。

気さくないいおじさんでした(と、なんて失礼な!)。
また来て、いろいろ昭和の宮島のお話を聞きたいと思いました。
工房内では、杓子に広川さん手書きの宮島モチーフの杓子もありました。



















杓子に鳥居などの絵が描いてあり、お手ごろ価格でした。
その他、伝統工芸士ならではの宮島彫りは圧巻です。



















ついつい長居をしてしまいました。
話の途中には、注文の電話もあったりして、忙しいにも関わらず
お相手をしていただき感謝です(*^.^*)
帰る時には、工房の外までお見送りしていただき恐縮です(^^;)



















ほんとーに、宮島散策の旅はまだ始まったばかりなのに、ここで
1時間近くも・・・ひぃ~!

と、宮島彫工房からほどなく、面白い(?)昭和な(勝手な思い込み)
理容院をめーっけ(@_@)
「ヤング」って店名だけでも昭和~、でもガラス扉には「ヤンク・」?



















これだから町家通りは大好き~(^.^)
いい意味で、つっ込みどころ満載なのです。
いえ、ホント!いい意味で。




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